自重しない若輩者

自重できることなど、あんまりない。
自重できることなど、あんまりない。

世界を騙せ

シュタゲクリアしたんで感想とか伏線探したりとか。
各種エンドのネタバレ注意。




結局周回するのに疲れてトゥルーは攻略見た。あんなん分かるか。てか紅莉栖エンド目指すならあそこであの返信は出来ないだろ……。
もうラスト付近の助手デレの威力が凄い。前半は絵文字も無い短くシンプルなメールだったのに、後半は顔文字使うは心配さが分かるくらい長いメール送ってきて破壊力ヤバイ。助手デレヤバイ。まゆり派なのにうっかり転びそうになった。
紅莉栖エンドにしてもまゆりエンドにしてもまゆしぃマジ天使。オカリンは自分はまゆりを守っている(守らなくてはいけない)と思ってるけど、同じくまゆりも岡部を守りたいと思ってるのかなあ。重荷云々はそういう風に取れないだろうか。
トゥルーに入る演出に鳥肌が立った。紅莉栖エンドかー→あれ、紅莉栖エンドとED曲違う?→あれなにこの音→うおおおおおおおお!!!! てな感じ。あの演出は最高だ。こう、バッドエンドと思わせといてどんでん返しってのはどの作品においても素晴らしい演出だと思う。
11章は前半で張り巡らせた伏線回収が凄い。普通と思っていたシーンがまさか伏線とは。まさにバタフライエフェクト。
バイト戦士マジ戦士。三つ編みにしてるけど戦闘の際に邪魔じゃないのか? そんな世界でもせめて女らしさを残そうと思って切ってないのかな。可愛い。
手を伸ばすCGの表情素敵。あのCG、ちょこちょこPVに出ててどのシーンなんだろうと不思議に思ってたらここか! 髪色的に鈴羽だとは予想していたけれど、こんな大事なシーンとは。
中鉢が助手の父ってのはネタバレで知ったけど、本当に酷いな……。助手の方から近づこうと頑張ってるのにそれを嫉妬で跳ね返すってどうなのよ。子供が自分より秀でていたら可愛くないの? 愛しいと思わないの? ドラマCDで救いがあると聞いているけどあれはなあ……。
1回目は本当に酷い。確かにあれが無ければ未来の岡部はいなかったからシュタインズゲートに至る為には絶対必要なのだけど、到達した岡部だけでなく未来の岡部もその感覚を抱えて生きていかなければならないのかと思うともう。
15年後オカリン渋い。歳を取ったということもあるのだけれど、紅莉栖の為に必死に研究した所為でもあるのかなあと思ったり。そういや結局β世界戦においてもオカリンは15年後に死んでるけど、一体なんで死んだんだろう。この世界戦では綯さんの復讐に至る原因は無いし、そもそも岡部倫太郎が15年後に死ぬのはα世界戦での話だし。これも因果律の所為なのか? そもそも15年後の岡部倫太郎はα世界線もβ世界線も通ってきた人間だから、両方の因果を背負っているとか……。でもそれじゃあ「力に差はあれど皆リーディングシュタイナーを持っている」という設定と矛盾するしなあ……。
あのキャッチコピーはそういう意味だったのか! あの言葉を聞いた瞬間鳥肌が立った。感動か何か分からんが涙がこぼれた。
岡部はまゆりを助ける為に何度も何度もなかったことにしてきたけど、それをなかったことにしてはいけないのか。そうでなければ紅莉栖を助けることは出来ないのだから。ただただ凄いとしか言えない。
鳳凰院凶真の登場に安心して笑った。そうだよ、岡部倫太郎はやっぱりこうでなくては。狂気のマッドサイエンティストしか彼女を助ける事が出来ないのだ。いや、彼一人では駄目だ。それを支えてくれるラボメンたちがいたから、彼はここに至れたのだ。ありきたりな言葉だけど、仲間って本当に素晴らしい。
でも岡部倫太郎一人の認識と事実を違わせただけで人の因果を捻じ曲げることは出来るのか? と思ったら、これって10章で紅莉栖が言ってた認識の齟齬による過程の分岐のことなんだな。岡部倫太郎の主観では牧瀬紅莉栖は死んだが、実際に紅莉栖は生きていた。その認識によって世界は再構成されβ世界線へ跳んだ。
シュタインズゲートは、岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖が死んだと認識(勘違い)し、かつ牧瀬紅莉栖が生きている(と認識した?)世界線のことでおk?
11章見てると、本当に岡部は紅莉栖を愛しているんだなあ。まゆり派としては少し複雑。だ〜りんはDメール実験中の話だからまた違うのかなー。
その愛故に傍から見たら狂気としか思えない行動もしたり。あんたいくら愛する人を生かす為とはいえ自分が死ぬかもしれない選択をするなよと言いたい。言っても仕方ないけれど。
スタッフロール終わっての後日談がよかった。
ルカ子は少し積極的になって前向きになったように感じた。ルカ子のコス姿見てえ。
一番驚いたのは萌郁さん。IBN5100の繋がりがなかったらどうなるんだろうと思ってたけど、その繋がりはあった上でまさかブラウン管工房のバイトになるとは。綯ちゃんとも仲がよさそうで安心した。ただ、鈴羽のことを忘れているのが切ない。2036年にはまた会えるのだろうか。そのためにはダルにちゃんと結婚してもらわなくてはw
助手ともちゃんと再会できてよかった。まるでドラマのような再会シーン。助手の口調が初対面のそれだったのが寂しい。実際初対面だから仕方ないのだけれど。
そして岡部との掛け合いでもう、もう! なかったことにしたはずの世界線は、何かしらの形で皆の中に残っているんだなあ。それはフェイリスやルカ子の話で分かってはいたことだけれど、このシーンでそれを生かすのか! 涙腺がやばい!

トゥルーに関してはこんな感じ。
「もう一度記憶を消してやりたいゲーム」という評判は伊達じゃなかった。確かにこれは記憶を消してもう一度伏線が回収される気持ちよさを味わいたくなる。
ストーリーもよく、絵もよく(ただところどころまゆりの顔が気になった)、キャラもよいいゲームだった。うわああああだ〜りんやりてえええええええ!!
お金があったら冗談抜きでXBOXとダブルパック買ってしまいそうだ。大画面で皆を見たい。

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